心の酒造り心の酒造り

心で感じる酒。どんなに世の中が便利で簡単に、効率的で、経済的になっても、心の底からうまい酒が 便利で簡単に、効率的に出来るわけがないと信じています。日本酒の醸造技術は 世界に誇れる日本の文化と信じて、我々の蔵も 長い歴史をかけて「心で醸す酒」「心が感じる酒」を 拘り、守り続けています。

善光寺平・川中島で 〜酒千蔵野の酒造りを支える水と米〜善光寺平・川中島で 〜酒千蔵野の酒造りを支える水と米〜

恵の犀川・千曲川(川中島)

川中島の水

善光寺平(長野盆地)に広がる川中島町(長野市)は、北アルプスを源流にもつ「犀川」とはるか八ヶ岳を源流にもつ「千曲川」に囲まれた扇状地。古くから灌漑され、肥沃な土壌と豊富な水で酒造りには最適な地でした。
酒千蔵野の酒造りを支えている大事なもの。その一つに「水」があります。水の良し悪しは、酒の味わいに大きく影響します。 千野の仕込み水は460年以上、蔵の中にある井戸から湧き出している、千曲川と犀川の豊かな伏流水なのです。


契約栽培米と信州の米

田植え

酒造りで最も大事なものの一つが、「お米」。酒千蔵野は信州の地酒蔵として地元の米にこだわっています。そのひとつが、酒造好適米「美山錦」。地元農家様との契約栽培を行い、土造りからともに取り組んでいます。

 

田植えスライドショー
稲刈りスライドショー

戦国時代からの老舗蔵(創業1540年)戦国時代からの老舗蔵(創業1540年)

絵巻

酒千蔵野は、天文12年(1540年)創業。信州・長野県で最も長い歴史と伝統を誇る酒蔵です。全国的にも7番目の歴史を持つ酒蔵で、川中島合戦の折り「武田信玄公」が千野の酒を召し上られたことでも有名です。


伝統技術と杜氏 麻里子の酒造り伝統技術と杜氏 麻里子の酒造り

杜氏 千野麻里子

表情を見る、香を嗅ぐ、味を見る、感触を見る、音を聴く。
昔、酒蔵は女性が入ることすら決して許されることのなかった、蔵人たちにとっての聖域でした。
その歴史を変えた女性杜氏の第一人者が、杜氏 麻里子です。


誇る吟醸づくり誇る吟醸づくり

受賞暦多数

吟醸酒。高度な精米技術と醸造技術が醸しだす独特の香りと味わいは、これまでの日本酒の概念を覆すだけのインパクトを備えています。当銘柄「川中島」「幻舞」の吟醸造りでその華やかな香りとジューシーな味わいは高い評価を得、最高金賞を多数受賞しております。


あたらしい酒づくり −チャレンジ−あたらしい酒づくり −チャレンジ−

社屋

醸造とは自然の営みであり、一の手による仕事を機械で置き換えることは到底できないこと、伝統技術に息づく手法の中に本当の意味があることを知るとき、未来の酒造りにつながる工程が出来上がります。酒千蔵野の伝統技術は最先端の裏付けを得て進化しています。


ページ上部へ
Copyright © 2007-2010 SHUSEN KURANO INC. All rights reserved.